FIJI

フィジーのクーデター、軍が軟禁していた首相を公邸から移送

フィジーでのクーデターはここ20年間で4度目。


フィジー首長大評議会議長、クーデター指導者を批判

ボキニ議長はニュース専門局ラジオ・レジェンドに対し、自身が指名したイロイロ大統領を依然認める方針を明言。また、この日バイニマラマ司令官がマドライウィウィ副大統領を解任したことを「違法かつ違憲であり、最も礼儀に欠く」と批判した。

支持する主要勢力もおらず孤立深める司令部

暫定首相に任命された医師のジョナ・セニラガカリ氏は、オーストラリア放送委員会(ABC)に対し、クーデターがガラセ政権下でまん延していた汚職の一掃を図るため必要だったとコメントした。

要所に兵士、緊迫感漂う フィジー、政変支持の声も

先住民(フィジー系住民)の大半がクーデターを非難する一方で、ガラセ首相の先住民寄り政策に反発するインド系住民の間には軍を支持する声も出ている。

やっぱそういう00年クーデターと同じ構図もあるのね。
ここにも英国植民政策の負の遺産が残っている。

ネイティブ
インド系
そして少し差があってチャイナ系

以上がフィジー3大勢力
00年にネイティブよりインド系の数が上回った。

現在の構図は金持ちはインド系労働者はネイティブ。