R.P.G.

「ゲーム感覚で仕事ができる」--業務システムに魔法をかけたバリュープレス

ゲームに参加するのは社員全員だ。スタッフにはGPS機能付きの携帯電話が渡される。その携帯電話は毎朝、スタッフのゲーム参加に対する意気込みをチェックする役目を果たしている。
 バリュープレスの始業時間は午前9時。9時10分前の時点で会社から200m以内にいない場合、その参加者は遅刻と判断され、遅刻アラートメールがやって来る。遅刻に対する罰則はないものの、遅刻したことがわかるアラートメールはスタッフ全員に転送されるので、遅刻者はさらし者となるわけだ。
<中略>
イムリミットが近づくとパソコンから音声で注意されてしまう。たとえパソコンのボリュームをオフにしていても、強制的にオンになるよう設定されているのだ。その口調は徐々に厳しくなり、注意を無視し続けると携帯電話にも通知される。何がネックとなっているのか、誰の怠け心が原因でゲームが進まないのか、周りのスタッフにもわかるというわけだ。
<中略>
こうしてバリュープレスのゲームは続く。今日も社内では、レベルアップのファンファーレや怠け者へのアラート音が鳴り響いている。

死ぬほどこえぇーよこの会社。
めっちゃ管理されてるし。
ある意味セルゲーム。。。。