著作権保護期間の延長
著者の死後50年もあれば十分だ。
そもそも既に作品の数が既に多すぎるのに、保護と言う名目の下で表に出なくなることで資料として残されてしかるべきものであっても著作権のもとに失われていくこともある。
この記事で面白いのは延長賛成側の意見が感情だったり推察にすぎないものが多いこと。
「祖父の著作権で孫がのうのうとするのは、社会正義としてどうか」
別に社会正義を問われるほどのものとは思わないけれどさすがにこれで
「突然100万円支給されなくなってかわいそう」
とは全く思わないな。だってすでに50年もらっているわけだし。
これらの意見に対し三田委員は、「ポータルサイトを設けるだけでもユーザーには非常に便利になる。実現に向けた課題は、保護利用小委で今後も話し合っていき、文化庁にもアイデアを出してもらえれば、進めていけると思う」としたが、各委員の疑問に正対した回答は示さなかった。
疑問に全く答えられない程度のものを実現させようと思わないで欲しい。
もっと練度を上げてほしい。
ちなみに全部をカバーするのは無理だと思う。