父親たちの星条旗
- 作者: ジェームズ・ブラッドレー,大島英美
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 2006/09/27
- メディア: 単行本
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以前にみた「硫黄島からの手紙」があまりにもすばらしかったので見た。
硫黄島からのに比べてやや込み入った話であったが
それは、その話にかかわる人々に配慮しながら書いたからではないかと思う。
戦闘シーンはえぐい。
そして日本兵が不気味。でも「プライベートライアン」のドイツ兵とはちがい人間くさかった。(それはもしかしたら自分が日本人であること、硫黄島からの手紙をみていることからくるのかもしれないけれど)
戦争はどんな形であれ人々巻き込み、その人たちの人生をめちゃくちゃにしてしまうんだと思った。
確かにわかりにくい。けれどしかし、そんな混みいった事に対しても「硫黄島からの手紙」のときと同様に深く心に残るように描いたように思う。
イギーのはなしとかまさに。
<参考>
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A1%AB%E9%BB%84%E5%B3%B6%E3%81%AE%E6%98%9F%E6%9D%A1%E6%97%97