2006-09-13 海を飛ぶ夢 本 感想 読了 昔尊厳死について書いたことに対してのひとつの答えを出した人が書いた手紙、散文、詩そして死。理性をもったまま人間らしく生きたい、そして死にたい。という主張。 やや演繹的な展開ではあったが、当事者がそう願うのならそれは死なせてあげてもいいのかもしれない。 けれど残された側だってその人が死ぬことを拒む権利くらいはあるはずだ。映画のほうも見てみたいと思った。