FIJI
司令官は放送を通じて国民に演説を行い、「われわれの行動に同意できない勢力については、意見を尊重するものの、現在進行しているプロセスに介入しないで欲しい。われわれの行動が合法か、そうでないかについて議論するのは無意味だ」と述べた。司令官はそのうえで、暫定政権への平和的な権限移譲や、民政復帰に向けた選挙を実施したい意向を明らかにした。
（中略）
国際社会からはクーデターへの反発が相次いでいる。米政府は２５０万ドルの軍事支援および訓練を中止。また、オーストラリアはニュージーランドと同様、フィジー軍および暫定政権の関係者の入国禁止措置を発表した。アナン国連事務総長はクーデターを非難するとともに、民主的に選ばれたガラセ首相の政権復帰を求め、今後の平和維持活動でフィジーの参加を拒否する可能性を示唆した。
こうしてますます国際社会から取り残されていくんだよ、この国は。。。。
