広告は私たちに微笑みかける死体

読了。
一応、批判されている事も書いているからいいと思う。
絵がさまざまな形でアートと定義されるようになり
映画も記録映像から娯楽へ、娯楽からアートとして展開していったように
広告もまたアートととして、あるいは広告が予め持つ公共性の裾野をさらに広げたメッセージ性を持つようになってもいいのではないか?

その商品そのものを目くらましのように幻惑させて見せているだけでどうするのだ?
広告というメディアの表現の幅をもっと広く持つべきだ。
と語っている。

それはそれで同意。
一理あるようにも思う。

彼の話全てを鵜呑みにするのは危険ではあるが、しっかりときいて(もちろん反対者の意見も)
それから判断すべきであるとは思う。