ジレンマ

ゴルバチョフ氏、ゲイツ氏に「ソフト違法コピーに情けを」

ゴルバチョフ氏は、自身が創設した慈善団体のウェブサイトに、声明を投稿。教師が、コピーしたソフトウエアの使用が犯罪だとは知らなかったとした上で、「この教師は自分の人生を教育と子どもたちに捧げており、受け取っている給与も高くなく、マイクロソフトのような企業の社員と比べられるものではない。この教師は今、シベリアにある刑務所に入れられてしまうのではないかと恐れている」と述べている。

難しい問題だと思う。
知らなかったから犯罪が許されるというものではない。
目的が崇高なら手段は多少汚くても良いというわけでもないだろう。

著作権は守られるべきだし、それで関係のない第3者が儲けるのはおかしいと思う。
けれど、儲けとは関係なく利用している人には寛容であっても良いような気がする。

しかしながらそうすると今度は線引きができなくなってしまい、明らかに取り締まるべき人まで取り締まれなくなってしまうようにも思う。