崖の上のポニョ

ありかなしかで言ったら確実になし。
これまでハウル容認派であったが今回のでそれも揺らいでいる。

以下メモ

おばあちゃんにそうすけが渡したもの
金魚のお守り
しかしときおばあさんにだけは青いお船→だからこそ彼女は海に入らない

ときおばあさんの青い服→クララ(ぽにょとそうすけを受け止めるシーン)

人間になりたいポニョに藤村
「純粋で無垢な存在でいて欲しいのに」的な発言。
せいちょうしてゆく少女へのはやおちんの思いの代弁。

皆がいい人でそれぞれの行き違いでトラブルが発生したという部分に対してはインパクトが弱い
もう少し揺さぶらないと展開としてはもりあがらない。
そしてそれぞれが皆違うからすれちがっていたのに
最後は皆同一化均質化してしまっていたという印象。非常に残念。

あとお父さんいる意味があまりない。
母性と幼児の無垢さは求めるけれど父性は求めないのか。
ザコンかつロリコン。ということか。