本
以前にコミックの方では読んでいたが今回は小学館文庫版。 相変わらずいい話。愛する人を守る為には「お金」だって必要なんだ。 奇麗事ばかりじゃなだめなんよ。そこら辺が書いてある辺りハチクロ同様に好感が持てる。
読了甲斐バンドの曲を全然知らなかったのであまり楽しめなかった。 ただ、最後のシーンはきれい。
10巻読了。これにて完結。 竹本の卒業というタイミングに終了をあわせるために展開が進んでいったように思う。だから多少強引。 とはいえ。まぁありちゃうん?同巻に収録されてた暗記パンの話はすごく好き。
ばらばらと読む。 こんなに下ネタあったんだと少々面食らう。しかしよくネタ続くよな。 あれも、大いなるマンネリ漫画なんだろうな。
読了。 成田美名子さんの本をはじめて読んだ。 結構面白かった。 少し世界観が萩尾望都さんに似ている部分もあるなと思った。
読了 一昔前にこんな感じの日本映画はやったような気がする。隠微。余韻のある絵で余韻のある話でした。
読了 展開とテンポが面白くて、多少の都合の良い展開もなんのその。 結構笑えた。 ほかの作品も読んでみたい。
読了 他人の親切に逆に気を使ってしまって自分はその親切を感じる余裕がないという趣旨の独白がよい。 萩尾先生は心理描写がすごくうまい また超潔癖症で入院している兄の世界の描写も秀逸。
読了 昔尊厳死について書いたことに対してのひとつの答えを出した人が書いた手紙、散文、詩そして死。理性をもったまま人間らしく生きたい、そして死にたい。という主張。 やや演繹的な展開ではあったが、当事者がそう願うのならそれは死なせてあげてもいい…
読了 最後ちょっとわからなかった。 後女性の行動の描写がなんか得心がいかなかった。 本能ではなく理性がセックスをしたいと思わせるようなエピソードが多かったように思う。 だだ女性がそう思うかは別。
読了。 「ナチズムとは何であるか?」というよりもナチスはどのようなメソッドで民衆を支配したか、いかに民衆意識を高揚させたか。またその支配下で人々はどのような精神状態にいたか。 という観点からの本。 ヒトラーの演説が聖書からかなりもじっていたな…
読了。知的な遅れをもつ人、心のバランスを大きく失っているものは畢竟我々とは違う尺度で世界を眺めている事になる。 だから相手を理解、共感をするには相手の事をもっと想像しなければならない。 つまるところ心理学はいかに相手のことを想像するか。 そし…
読了。 イヤーこれ傑作だわ。きちんとした分析と、ステレオタイプ、そして作者本人の偏見が交じり合い、リアリズムとノベリズムがうまい具合に混ざってて、読んでて飽きない。 ノッテイル時の龍さんは本当にすごいわ。最後の一行まできちんと面白い。